天然アスタキサンチン   天然アスタキサンチン
アスタキサンチンの代謝

トップページ > アスタキサンチンの代謝 > 体内分布 
トップページ
アスタキサンチンの概要
アスタキサンチン化学
アスタキサンチンの製法
アスタキサンチンの抗酸化作用
生理活性
アスタキサンチンの代謝
動態
吸収
代謝
体内分布
安全性
産業への利用
特許その他
関連文献・研究

体内分布

Phaffia rhodozymaのアスタキサンチンの体内分布実験。ブロイラーニワトリに45mg/kg単回投与。2時間後に血漿に出現。70%がHDLに存在。 50,100 mg/kgそれぞれ2週間連投では小腸にて最も高値。次いで皮下脂肪、腹部脂肪、脾、肝、心、腎、皮膚の順。筋で最小。小腸、皮下脂肪、腹部脂肪、肝、皮膚では混餌量により増加、脾、心、腎、筋では変化なし。肝では50%がミクロソーム区分に、15%がミトコンドリア区分に存在。筋ではミトコンドリアと筋質両区分に存在 1) 。三名の男性ボランテア(41-50 才)を使用。ヂエステル体アスタキサンチンのフリー体10mg相当を単回投与し、4週間後に100mg相当を投与した。全-E-体の比率がHDLやLDLよりVLDL/CM区分で有意に(P<0.05)高値を示した。血中に移行する前に選択的な過程が全-E-体に比べてZ-体の比率を高くし、吸収の間に選択的にエステル体の分解が行われていることを示唆 2)

アスタキサンチンの代謝トップへ

体内分布に関する文献


Copyright©2008 The Astaxanthin Manufactures’ Association. All Rights Reserved.